2022年04月29日
阪神百貨店梅田本店大ワイン祭特設バーでMonteが飲めます!
2022年04月14日
ハンガリーと縁の深いスロバキアに行きました。
2022年04月13日
4月9日から5度目の渡航。養蜂家やワイナリーを訪ねます。
2021年12月28日
新年1月2日から、大阪・あべのハルカス近鉄本店で期間限定販売を致します。
2021年12月15日
年末は25日までの受付、年始は1月6日からの発送になります。
世界三大貴腐ワインはフランスのソーテルヌワイン、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼとハンガリーのトカイワインです。
世界で初めて貴腐ワインというカテゴリーのワインが発見されたのがトカイの地であり、ルイ14世が「王のワインにして、ワインの王なり」と絶賛し愛飲しました。
トカイワインはどれも蜜の香りと蜜の味わいを楽しめる稀有な飲み物ですが、高価格帯のものだけではありません。SZAMORODNI(サモロドニ)と呼ばれる甘口ワインはリーズナブルな値段ですが、良いものは蜜の香りと蜜の味わいを楽しんでいただけます。
世界に冠たるハンガリーワインといえば、トカイワインになるわけですが、豊饒なカルパチア盆地にあるハンガリーでは赤も白もロゼもスパークリングも、香り豊かで美味なものがそろっています。もっとも有名なのは、3種類以上の品種をブレンドして作られた赤ワイン「エグリ・ビカヴェール」(エゲルの牡牛の血)です。ブダペストの東北東100キロほどのエゲル地方では16世紀、オスマン帝国(トルコ)との対戦があったのですが、その際に指揮官がハンガリー軍兵士の士気を高めるべくワインを振舞い、オスマン帝国軍がハンガリー軍兵士が口を真っ赤にして騒ぐ姿を見て、「牡牛の血を飲んでいる」と勘違い、退散したとの故事によります。