2021年10月28日
ミツバチがいなくなると人類も滅亡? ハンガリーフェスで学ぶ
東京・六本木のアーク・カラヤン広場で開かれたハンガリーフェスティバルに行き、「蜂蜜に習うサステナビリティ」という討論会を聞いてきました。「ミツバチの行動範囲は半径3キロ」という話など興味深い話がとても多かったです。会場ではハンガリーワインを試飲でき、ワインを飲みながらハンガリーの音楽や踊りを楽しめ、来年も開かれればまた来たいと思いました。
討論会のテーマが「サステナビリティ」になっているのは、ハチミツ大国・ハンガリーでもミツバチの減少により持続可能性が懸念されているためで、ミツバチの減少については農薬や温暖化が主要な原因として挙げられているとのことでした。アインシュタインが言ったという「ミツバチが絶滅すれば、その4年後に人類は絶滅する」という話も紹介され、衝撃を受けました。
植物の受粉にはミツバチ以外の虫も貢献しているようですので、「4年後に」とはならないかもしれませんが、ミツバチがいなくなるとハチミツはなくなってしまいます。これは困るので、やはり温暖化を食い止め、農薬についても削減や種類の変更をすべきだと思いました。
主催はリスト・ハンガリー文化センターです。多くの人が訪れていたので、来年も開かれるのではないか、と思いました。