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2021年10月02日

パラリンピックも大健闘のハンガリー

10月になってしまいましたので、旧聞になってしまいましたが、東京パラリンピックでは、ハンガリーが金メダル7個など16個のメダルを獲得し、世界18位となりました。日本は金メダル13個など計51個の11位。車いすテニス、国枝選手のシングルス金メダルなど、それぞれに感動を与えてくれましたが、開催国としては少し寂しい感じでした。

メダル獲得1位は中国。金メダル96個など 207個のメダルを獲得しています。パラリンピックはオリンピックと違い、同じ100メートル自由形の水泳でも障害によって競技が変わり、それぞれにメダルが付与されるため、オリンピックよりメダル数が多くなるのですが、それにしてもすごい数です。日本の7倍以上です。

2位が英国で金メダル41個など 124個を獲得。米国の金メダル37など 104個を抑えての2位は、7000万人に満たない人口を踏まえると、さらにそのすごさがわかります。パラリンピックの前身となる大会が英国で始まったことも影響しているのでしょう。ただ、ハンガリーの人口は1000万人に満たないので、人口比で言うと、金メダル数では英国を上回っています。凄いです。

こういうことを考えると、日本の少なさが際立ちます。オリンピックに力を入れすぎたのでしょうか。3年後の北京に期待したいと思います。