2020年11月08日
ようやく初荷の408本を輸入できました。
11月6日、通関手続きを終えた初荷の408本を倉庫に搬入することができました。
今年5月ごろには輸入できるのではないか?
そんな甘い見通しは新型コロナなどの影響で雲散霧消。時には投げ出したくなる気持ちになる時もありましたが、粘り腰でなんとか持ちこたえました。
408本のハンガリーワインがブダペストを発ったのは10月19日でした。トランジットのカタール・ドーハでは4日程度の滞留で済むはずが、新型コロナの影響なのか2日延びての出発。ようやく25日朝に関西空港に到着してからも大変でしたし、ひやひやでした。
税関職員からインボイスなどの書類不備を次々に指摘され、手直し手直しという作業が続いたからです。ようやく書類が整い、食品検疫の段階に進んでからも書類不備の指摘が多く、何度も手直しを求められました。ほんまに通関できるのか? そんな不安が続きましたが、現地ハンガリーでボトル裏面に貼ってもらった日本語シールは問題なく貼られており、食品検疫も無事に通過しました。
11月5日、通関手続きはすべて終了。翌6日午前、レンタカーを借りて関空に向かい、愛しき408本のハンガリーワインが積まれた貨物と対面することができました。そして、倉庫のスタッフに貨物をレンタカーの荷台に積んでもらい、契約している大阪府内の冷蔵倉庫へ向かいました。
あまりよい写真でなく恐縮です。倉庫に搬入して開梱途中の408本のハンガリーワインです。
開梱作業や数量チェック、ワインの配置作業などを手伝ったため、その後の撮影を忘れていました。
これは、輸入元のWinexportさんと弊社との調整役などを担っている在ハンガリーの西川浩樹さんが撮影した写真です。西川さんは現在、帰国中のため、初荷を写したものです。私の写真よりはるかにきれいでしたので、こちらをアップしました。