2022年12月15日
稀有な辛口トカイ(貴腐)ワイン、マクアケで18日まで先行販売中です
2022年12月15日
駐日ハンガリー大使館でのピアノイベント、盛況に終えることができました。
2022年10月23日
駐日ハンガリー大使館でピアノコンサートを開きます。
2022年09月27日
ヤマダデンキのヤマダモールで販売を始めました。
2022年08月07日
8月8日から、純度抜群アカシアハチミツをMakuakeで先行販売
世界三大貴腐ワインはフランスのソーテルヌワイン、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼとハンガリーのトカイワインです。
世界で初めて貴腐ワインというカテゴリーのワインが発見されたのがトカイの地であり、ルイ14世が「王のワインにして、ワインの王なり」と絶賛し愛飲しました。
トカイワインはどれも蜜の香りと蜜の味わいを楽しめる稀有な飲み物ですが、高価格帯のものだけではありません。SZAMORODNI(サモロドニ)と呼ばれる甘口ワインはリーズナブルな値段ですが、良いものは蜜の香りと蜜の味わいを楽しんでいただけます。
世界に冠たるハンガリーワインといえば、トカイワインになるわけですが、豊饒なカルパチア盆地にあるハンガリーでは赤も白もロゼもスパークリングも、香り豊かで美味なものがそろっています。もっとも有名なのは、3種類以上の品種をブレンドして作られた赤ワイン「エグリ・ビカヴェール」(エゲルの牡牛の血)です。ブダペストの東北東100キロほどのエゲル地方では16世紀、オスマン帝国(トルコ)との対戦があったのですが、その際に指揮官がハンガリー軍兵士の士気を高めるべくワインを振舞い、オスマン帝国軍がハンガリー軍兵士が口を真っ赤にして騒ぐ姿を見て、「牡牛の血を飲んでいる」と勘違い、退散したとの故事によります。